2020.10.27
商品企画の裏側を包み隠さずお話しします ~リッテ・サクットボックス編~
ご要望の多かった「小さい紙袋&ピッタリサイズの小箱」が仲間入り
紙袋「リッテ」は今までのパックマートバイベルベの紙袋の中でも最小となる、手のひらにちょこんと収まる可愛いサイズです。小箱「サクットボックス」は小さな商品やアクセサリーを守るための「梱包」はもちろん、商品価値を高める「ラッピング」も叶える高級感ある品質。
今回は、雑貨屋さんや通販サイトを運営される方、ハンドメイド作家さん必見の「リッテ」・「サクットボックス」について、商品ができるまでの裏側を包み隠さずお話しします。
開発のきっかけ
市場で求められている「小さい紙袋」の需要
近年、市場でも小さい紙袋の需要が増えている中で、”T-1サイズよりさらに小さい紙袋”を作りたいと考えました。これまでパックマートバイベルベの紙袋の最小サイズはキュートバッグでしたが、キュートバッグは高級感重視で少しお値段が張りますよね。今回のリッテは、サイズも小さく価格も小さく、かつ高級感を損なわずお客様に満足していただける商品がコンセプトとなっています。
また、こうした特殊なサイズの紙袋にぴったりの箱がパックマートバイベルベの紙袋にないことにも着目。サイズ感にこだわった箱も一緒にご提案したい!と、動き出しました。
商品へのこだわり
●リッテ 材質とコストのバランス
紙袋の材質は、低コストでナチュラル志向に人気のクラフトと、ざらっとした触り心地の”晒”と呼ばれる紙を使っています。
紐を通す口部分には強度が必要なため、通常補強に板紙を入れます。リッテは板紙を使わず、紙袋自体の紙を折り返すことで必要な強度を確保しました。紙袋自体をナチュラルな商品として位置付けることで、高級感かつ低コストのプチ贅沢感を感じていただける商品に仕上げました。
また、商品名は”Light”(軽い、気軽)+”手”提袋で「リッテ」と名付けました。この紙袋の「小さくて軽いこと」と「気軽にお客様に手に取っていただきたい」という想いが込められています。
●サクットボックス 簡単にできる組み立て、ギフト包装時のフォルム
様々な箱の形を検討しましたが、ギフト需要にも使いやすいように「蓋と身」を別々にして、蓋と身の高さを合わせました。高さを合わせることで、包装紙で包んだときにも箱に段差ができず、きれいなラッピングに仕上げられます。
さらに、サクットボックスには折りやすい線を入れ、パパっとスピーディに組み立てられる仕様にしました。実際に折ってみると、折り込み部分がぱちっとはまる感触が心地いいです!
商品名は、「サクッと簡単スピーディに組み立てが出来る」と「サック(袋=ベルベの袋)とBOXの組合せで使えます」という想いを込めてつけました。
▼Instagramで組み立て動画も公開しています。
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●紙袋と箱の”フィット感”
紙袋と中身のサイズ感がマッチすることは、高級感の演出にも繋がります。サクットボックスは”紙袋メーカー目線”で作った箱なので、リッテとサクットボックスの組み合わせでは、紙袋から選んでも小箱から選んでもぴったりのサイズが見つかります。
おすすめの使用シーン
●アクセサリーやコスメなど小さなもので、高級感を演出したいものに。
ハンドメイド作品のイベント販売にもおすすめです。箱に入れて展示販売をして、ご購入後はそのままサッとラッピング。お客様には、リッテでお渡しすればワンランク上のギフトとして商品を引き立ててくれます。展示販売する際にも、箱に入れているだけで高級感を演出します。
●リッテ ちょっとした贈り物を”ちゃんとしたギフト”に演出
小ぶりな焼き菓子やちょっとしたお土産は、ついビニール袋で渡しがち。そこをリッテにすることで”ちゃんとしたギフト”に演出してくれます。
その他、こだわりの高級食材ギフトなど少量で高価なギフトにも最適です。缶詰や瓶詰を1ついれるだけでも、ぴったりサイズだからこそ、すてきなギフトに仕上がります。
●サクットボックス 商品の発送にも
・電子機器やパーツなどしっかりと守って運搬したいものにもおすすめです。小さいため、サイズの大きい箱だと中身が動いて心配…という方にも是非お試しいただきたい商品です。NO.0とNO.1は厚みが3cmなので、発送の外箱にもおすすめ!定形外郵便(規格内)のサイズ内に収まり、配送コストもカットできます。梱包材選びの際には「箱の厚み」も注目のポイントです。
小さいギフトを扱っている雑貨屋さんやお菓子屋さん、通販サイトを運営される方、ハンドメイド作家さんなど、多くの方に気軽に手に取っていただきたい商品です!
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